XM(XMTrading)は日本でも広く知られていて有名な海外FX業者。日本人のトレーダーにも大人気です。
そんなXMでFXトレードを始めたい!といった場合、まずは海外証券会社(XM)の口座開設が必要です。XMの口座開設は日本語での手続きも簡単で、口座開設から取引開始までの時間も最短5分でも可能。さらに口座開設時には取引に利用できるボーナスももらえるので、リスクなしで取引を始められるんですね。
この記事では、日本人トレーダー人気No1である「XM」での口座開設手順や必要な書類について、実際の画面も交えながら詳しく説明します。ぜひ参考にしてください。
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XMの口座開設における必要条件
「XM」はキプロス共和国に拠点を持つ海外FX業者です。XMグループとして世界中に多くの利用者を抱えていますが、
- キプロス本社としては、CySec(ギプロス)・FCA(イギリス)の2つ
- 日本向けとしては、FSA(セーシェル)・FSC(モリーシャス)の2つ
の金融ライセンスを取得しています。
取得難易度の高いCySecやFCA等の金融ライセンスを持っており、海外FXの中でも安全性・信頼性の高いFX業者の1つであると言えるでしょう。
XMの口座開設における3つの必要条件とは?
FX取引を行うには魅力的なXMですが、口座開設するには以下の3つの条件を満たしておく必要があります。
- 満18歳以上(学生・無職でも可)
- 居住地が日本を含めたサービス対象地域にである
- 本人確認書類の提出が可能(身分証明書・住所確認書類が必要)
満18際以上であること
XMは満18歳以上であれば、学生であっても、無職であっても、口座開設が可能です。18歳未満の方は口座開設はできません。
居住地が日本を含めたサービス対象地域であること
XMの口座開設が可能なのは、基本的には日本在住者が対象。他の国在住の方の場合、国によっては口座開設ができない場合があります。
例えば米国(アメリカ)・カナダ・ニュージーランドに在留の方はXMの口座開設は不可となっています。アメリカではサービスを提供してないんですね。日本在住なら問題ありません。
本人確認書類の提出が可能であること
身分証明書と住所確認書類の2点の本人確認書類の提出は必須です。オンラインのみで完結します。
本人確認書類 | 内容 |
身分証明書 | 運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等(有効期限内の写真付き) |
現住所証明書 | 保険証・住民票・公共料金請求書等(3カ月以内に発行) |
これはどこの証券会社でも同じですね。この2点の本人確認書類を提出して承認されることで、XMで作成したリアル口座を有効にすることができるようになります。
既にXMの口座を持っている場合は?
XMでは1つのアカウントにつき最大8個まで口座を開設できます。既にXMの口座を保有している方は、追加口座の開設となります(これは別途記事でお伝えします)。
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XM(XMTrading)で取引開始するまでの流れ
海外FX会社のXMで取引を開始するまでの大まかな流れは次のようになります。
■XMで取引開始するまでの流れ
- XMTradingプロフィールの作成
- XMのリアル口座の開設
- 本人確認書類の審査と口座の有効化
- 取引の開始
次から、それぞれの項目の詳細をお伝えしていきます。
1. XMTradingプロフィールの作成
XMで新規口座を開設する際には、まずはXMTradingプロフィールを開設する必要があります。これは「XMの共通アカウント」のようなもので、1人につき1つのみで複数作ることはできません。
XMプロフィール作成後にリアル口座を開設する流れとなります(リアル口座は、1つのXMTradingプロフィール内に最大8つまで作成可能です)。
ネットで出まわっている古い手順では、このXMのプロフィール作成の項目が無い手順も多いので、注意して下さい。
XMの新規登録フォームを開く
XMTradingプロフィールの作成にあたっては、まずは以下のボタンをクリックし、XM口座開設のフォームを開いて下さい。
公式サイト:https://xmtrading.com/jp
次の表示が出てきた場合は、「全てを許可する」を押します。
Eメールアドレス・パスワードの登録
- 日本在住であれば「Japan」を選択
- 表示されている「Tradexfin Limited – 規制期間はFSA SD010」でOK
- Eメールアドレスを入力します。
- パスワードを入力します(数字、小文字と大文字のアルファベット、特殊記号を全て使い10〜15文字)
- チェック✓を入れます。
- 緑色の「登録」ボタンをクリックします。
次のように「Eメールをご確認ください。」の画面が表示されれば、XMのプロフィール作成(新規アカウント登録)は完了です。
メールアドレスの認証
ようこそ画面が表示されたら、「Eメールを確認する」の緑色のボタンを押して、メールアドレス認証します。
なお、XMプロフィール(アカウント)作成に伴い、以下の固定設定によるリアル口座が1つ自動的に開設されています。
口座タイプ | スタンダード口座 |
---|---|
取引プラットフォーム | MT5(Meta Trader 5) |
レバレッジ | 1,000倍 |
基本通貨 | 日本円(JPY) |
MT4で使いたい!極口座やマイクロ口座で使いたい!基本通貨はドルで使いたい!といった場合は、次のリアル口座開設の手順で、設定を選びながら別に口座作成できますので、ご安心下さい。
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2. XMのリアル口座の開設
次に、トレードで使うXMのリアル口座を開設します。
XMのマイページにログイン
まずは、XMのマイページにログインします。
- 先ほど登録した「Eメールアドレス」を入力します。
- その「パスワード」を入力します。最後にログインを押します。
「リアル口座を開設する」をクリック
ログインすると、「ようこそ、取引口座を開設しましょう!」の画面が出るので、「リアル口座を開設する」の緑のボタンをクリックします。
プロフィールの詳細を追加(①プロフィール)
「プロフィールの詳細を追加しましょう」という画面が出ますので、個人情報を順に入力していきます。
- 居住国は「Japan」(デフォルト表示)
- 下のお名前をローマ字で入力します(ミドルネームは無ければ入力不要)。
- 姓(名字)をローマ字で入力します。
- 下のお名前を全角カタカナで入力します。
- 姓(名字)を全角カタカナで入力します。
- 生年月日を右側のカレンダーから選択します。
- 住所をローマ字で入力します(市区町村以下の部分、マンション名等も)。
- 住所をローマ字で入力します(市区町村)。
- 住所をローマ字で入力します(番地)。
- 郵便番号を入力します。
- 電話番号を入力します(日本の国コードは+81)最後に、「財務状況を追加する」をクリック。
❗住所は必ずローマ字で入力して下さい。住所のローマ字が分からない場合は、こちらのサイト(君に届け!)を利用すると便利です。日本語で住所を入力すれば英語に一括変換してくれるので、コピペ(コピー&ペースト)するだけです。
プロフィールの詳細を追加(②投資家プロフィール)
投資家情報のプロフィールを入力します。
- 年間投資予定額の目安をドルの換算で選びます。
- 取引口座を開設する目的を選択します。
- 雇用形態を選択します。
- 推定年収をドルの換算で選択します。
- 純資産をドルの換算で選択します。最後に「続行する」をクリックします。
実際の資産状況に近い内容で選んでもらえれば良いです(後で調べられるということはありませんし、入力内容がが口座開設に影響することはありません)。
プロフィールの詳細を追加(③取引口座の設定)
最後に「取引口座の設定」を入力します。
- MetaTraderのバージョンを、「MT5」または「MT4」から選択します。こだわりが無ければ最新バージョンで速いMT5が推奨です。
- 口座タイプを、スタンダード、マイクロ、極、Zeroから選択します。ここは最もベーシックで利用者も多い「スタンダード」がおすすめです。
- レバレッジを選択します。最大は1000倍(1000:1)です。基本的には最大で良いです。
- 基本通貨は選択します。日本円はJPYです。
- 取引ボーナスを受け取るかの問いなので、「はい」を選びます。
- 最後にチェック✓を入れて、「続行する」のボタンをクリックします。
リアル口座開設完了
取引口座のパスワードを入力して「完了」をクリックします。
「パスワード」は、数字、小文字アルファベット、大文字アルファベット、特殊文字を全て使って10〜15文字で作成します。XMのマイページのパスワードと同じものでも、違うものでも構いません。
最後に、「リアル取引口座を開設いただきありがとうございます!」という画面が表示されたら、完了です。
同時にメールアドレスにも、今作成したリアル口座の口座番号とパスワードの情報、XMの接続サーバの情報が送付されているので、確認しておいて下さい。
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3. 本人確認書類の審査と口座の有効化
口座の認証開始
上記のリアル口座開設直後の画面から、「口座を認証する」ボタンを押すことで、続けて本人確認書類の提出を行うことが可能です。
あるいは、口座開設後に一度画面を閉じていて後で本人確認を行う場合は、XMのマイページにログイン後に次の画面が表示されるので、ここで、「口座を認証する」のボタンをクリックします。
なお操作の途中で「マイナンバーをお持ちですか?」という質問が表示された場合は、「いいえ」を選択して送信で問題ありません。マイナンバーの提出は必須ではないためスルーでもOKです。
身分証明書と住所確認書類の準備
身分証明書と住所確認書類の準備をしておきましょう。スマホカメラ等で撮ってデータ保管しておくと良いです。
書類の種類 | 有効な書類(以下のいずれかを用意) |
---|---|
身分証明書 (有効期限内の写真付き) | 運転免許証 マイナンバーカード(通知カードは不可) パスポート 特別永住者証明書 外国人登録証/在留カード 障害者手帳 |
現住所確認書類 (3カ月以内に発行) | 健康保険(被保険者)証 住民票 印鑑登録証明書 公共料金請求書/領収書(電気・ガス・水道) クレジットカード・銀行利用明細書/請求書 固定電話・携帯電話料金請求書/領収書 納税通知書などの租税通知書 |
身分証明書(有効期限内の写真付きのもの)と住所確認書類(3カ月以内に発行のもの)を「参照」ボタンから選択して提出します。
身分証明書と住所確認書類の提出
本人確認書類の写真をアップロードする際には、以下の点に注意しましょう。
- アップロードする書類が鮮明であること
- アップロードする書類のフォーマットはGIF、JPG、PNG、PDFのいずれかであること
- アップロードは最大4MBまで
以上の2種類の本人確認書類を選択したら、「書類をアップロードする」をクリックします。完了したら次のメッセージが表示されます。
同時にメールでも「証明書類アップロード完了通知」の内容が届きますので、確認しておいて下さい。
XMによる本人確認書類の審査→口座有効化
その後はXMによる本人確認書類の審査が開始されます。完了したらメールで届くので、それまで待ちましょう。ちなみに、本人確認書類の審査中は、マイページのバナーに「保留中」と表示されます。
そしてXMより「口座有効化のお知らせ」というメールが届けば、口座の有効化は完了です。早ければ数時間ということもありますし、1日以内で完了することも多いです(もちろん、その時によってスピードは前後します)。
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4. 取引の開始
これでXMの口座開設、及び本人認証まで完了しました。口座に入金すれば、XMTradingにてMT4やMT5を利用していつでも取引を開始できます。